特集:私と113系。-東編-

みなさんご無沙汰しております。昼寝してるときに見る夢って大概支離滅裂で意味不明で、でもなんか記憶に残る夢が多いですよね。え?ああ最近春休みで夜起きて昼間寝てるんですよ~ははは。東條です。

さて前回更新からまたずいぶん時間が経ってしまいましたが久々に気が向いたので特集記事をもう一本書きますよ。

今回は国鉄113系電車。

東ではとっくに系式消滅。西でも数を減らしつつあり、先日最後の湘南色を維持していた113系C10編成が入場したそうで色がどうなるか気になるところの車両ですが、

私はなんだかんだ撮ってる車両でして、ちょっと地元小岩から足を伸ばして千葉駅までいけばゴロゴロ、父方の田舎である岩国に行けば本当にボロい113がゴロゴロ、みたいな時代があったんですよ。そんなとてつもない時代を東編と西編と2回に分けてHDDから漁って見つけた順で紹介していこうと思います。


今回は東、それも晩年まで居座り続けた房総半島を駆けた113系たちを振り返ろうかと。


さあのっけから懐かしいクハ111形1500番台。確か総武快速用に作られたヤツで後述の1000番台の上位召喚的な車両。前照灯とタイフォンの位置が普通のヤツより若干上にあるのが外観上の特徴といったところでしょうか。

総武・房総のために作られたってイメージが強い同車、これぞ総武の113といった印象が強かったですねぇ。

晩年こいつら片っ端からリニューアル受けていた様な記憶で、個人的には列番はLEDより幕式のほうが好きだったなぁ。

ってかこうしてHDD漁りなおしてみるとこの1500番台の写真、全然ねぇ。つらいわ。

お次

クハ111形1000'番台先頭の編成ですね。この上の写真は前回の201系特集のときにも出しましたがもう一度撮れるもんなら撮りたいくらい好きな並びですねー 何でこれしか撮ってねぇの俺バカか。

▲白い砂HM 京葉車両センター公開にて

総武快速が東京まで地下を通じて横須賀線に直通したときにATCを積んだ上で当時の地下鉄基準をクリアするために生まれた番台だったような。

まさしくこれぞ総武快速横須賀線を象徴する113系かなと。

▲往年の横須賀線-総武線幕。幕張から送り込まれる回送列車の楽しみの一つに千葉駅での幕回しがありましたね。確実にここで回送から幕回しがありまして、その際往年の幕がいろいろ見られるんですが楽しかったなぁ。

そしてどういうわけかこいつの枚数は1500番台より多い。まあ個人的にはこの顔のほうが1500番台より好きなんでいいんですがね。

▲湘南色となっていたS62編成。こいつがいなければ晩年に湘南11310両なんて拝めなかった…。

▲前面強化、通称鉄仮面。私が追っかけ始めたころにはタマ数が極端に減っておりなかなか遭遇しなかったタイプでした。結局まともな営業運転に就いている写真はこれだけ。下の写真、よく見たら左のE217も未更新じゃないか。懐かしいなぁ。


さてお次


さあ出ました基本番台の正統進化、2000番台先頭の編成ですね。

こいつらが晩年大半を占めていましたね。こいつは東海道線を走ってるイメージが強かった車両で、顔も基本番台からの流れを汲む正統な顔立ちで特にこれといった感じではなかったんですが、今となってはスカ色自体いるんだかいないんだかな時代、贅沢なもんだ。


▲後継209系との並び

▲総武緩行E231系0番台とマリ118編成。

ここを走る2000番台先頭の編成はかなりの割合で元東海道線の編成だったような記憶がありますね。あんま知らないけど。証拠に貫通扉下の渡り板からスカ色の塗装が剥げて湘南色のオレンジが顔を出してる車両が大半でした。

そんなこんなでタマ数がいるんで千葉駅でまってりゃよくこいつが来る。

8両3ドアやら4両3ドアなどといった電光表示に胸が毎度躍ってたなあ。


そしてみんなのアイドルだったマリ117リバイバル湘南色編成。

こいつが先ほど乗せたS62編成湘南色6両とくっついて10両になったこの日、最高にテンションが上がったのを今でも覚えています。サロがないとはいえあの時代に湘南色10両を仕立てたのは本当に素晴らしかった。連結面は東海道線で現役だったころの15両編成の連結面を彷彿とさせてくれました。

本当に本当に一眼で撮りたかった列車の一つですがなんでもいいから写真として残ってることに感謝しましょう。ありがとう、中2の俺。高校受験失敗しかけてもこの写真があればもう何でもいいやあの頃なんて。

そしてマリ117の銚子方先頭車、クハ111-2152は顔のHゴムがすべて白色であることが地味に特徴でした。

湘南色に白ゴム、相性抜群ですね。とってもかっこいい。こいつが顔だけでも保存されてるのがまたうれしいですね。見に行ったことないけどポッポの丘。

マリ117はもともと東海道を走っていて、比較的最近に房総にガチでボロい113を何とかすべく転属してきたグループに入るので湘南色との相性はS62よりも抜群だったように感じましたねー。いや、まあS62の1000'番台顔の湘南色もかなり東海道線風味出ててよかったんですがね。



-あとがき-

さて今回は東の房総半島をフラフラしていた113系についていろいろ振り返ってみましたが、いやーなんというか、思ったほど113を撮っていなくってちょっと残念だった反面、撮った記憶すらないけどとにかく車両が懐かしい写真が発掘したりしてわりかしおもしろかったですね。ってか千葉駅以外に行くとこねーのかよこいつって感じですがあの貧カメラじゃ走行写真なんてもってのほかですよ。いやマジで。

あと千葉駅、この間行ってみたらアホみたいに様変わりしててまるで別の駅になってましたね。だって総武本線・成田線ホームから内房・外房方面ホームが見渡せるなんてありえねぇだろ。

みなさんもぜひ古いHDDの中身をたまに漁ってみてはどうでしょうか?いろんな懐かしいものが掘り返されるかもしれませんよ~。ではまた次回、いつできるか未定ですが西編でお会いしましょう。ばいばーい。


バカだなースナップにもなってねぇよこんな写真。

徒歩40分 -40minutes walk-

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